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好きなことで生きたい人が大切にする「執着を手放す」という考え
好きなことで生きたい人が大切にする「執着を手放す」という考え方のポイント
好きなことで生きたい人が大切にする「執着を手放す」という考え方のポイントは、過去への執着。過去は忘れて、今の環境だけにフォーカスするという考えです。執着を手放すというと、難しそうに感じますが、慣れ親しんだ考え方に変化させることですから、難しく考えることはありません。執着を手放す方法として一番有効なのが、過去から現在まで、自分の人生をすべて覚えている状態にするということです。
現在から過去を思い出し、そのイメージをし続けることで、過去の辛かった出来事や思い出すのが嫌なものすべてを忘れることができます。一度その状態にしてしまえば、執着はなくなります。
しかし、いきなりすべてを思い出し、現在・過去と遡るのは大変なので、日常の中で少しずつ、不要な物事を思い出して捨ててみましょう。筆者も過去を手放そうと努めていますが、完璧に忘れることはできず、嫌な思い出がフラッシュバックするようなこともあります。人生は一回きりなので、後悔しないよう、苦手なことに挑戦することも良いですが、自分の興味や好きなことを追求しながら生きていくことを念頭に置くのも大切でしょう。
人生は自分の思うようにしかなりません。
好きなことで生きたい人が「執着を手放す」という考え方を大切にするメリット
好きなことで生きたい人が「執着を手放す」という考え方を大切にするメリットは、こういった所にあるのではないでしょうか。良い部分しか目に入らなくなります。執着を持って生きていることで、嫌でも自分のことを深く知りすぎることができます。そして、自分が生きるための前向きな考えを構築することができます。
ネガティブな考え方をしているからこそ、ネガティブを解消するべく「執着」するということです。やはり人はポジティブ思考を持っておいたほうが良いのです。
執着を手放すというのはあくまでその一部でしかありません。執着を持っていることを自己否定するために執着を手放す必要はなく、ポジティブ思考を持ち続けることで執着を手放すことができます。ですので「執着の考え方を捨てる」とは、ポジティブな考え方に変えたものを捨てるという意味になります。そもそも執着なんて概念はないのですから、当然です。
執着を持っていない人間が執着を捨てたところで何になるのかと不思議に思うかもしれません。でもこれも意味があります。執着をしているからこそ、そのことに煩わされています。そのことから離れることです。執着のない人間は、煩わされたくてもされません。このように「執着のない状態になる」というのは、何かに対して何も執着をしない状態です。