おすすめ情報
似顔絵 上手く書く方法 一発勝負で描く
似顔絵を描くとき下書きなしで一発勝負で描くメリット
似顔絵を描くとき下書きなしで一発勝負で描くメリットは、思い通りの線が描けます。丸や四角をその都度手打ちしなくてもどんどん描いていけます。ただ描いたものを参考に見本を修正することが出来ないため、最初にイメージ通りに描けるような下準備をする必要があります。たとえば人物ならほくろや肌、表情や体型といったものを描くためのポイントを知っておく必要があります。
どういった髪型、瞳の色、制服の着こなしが似合うのかも重要です。下書きなしで下絵を作っていくには、想像力が必要です。はじめのうちは頭の中でキャラクターの雰囲気をイメージするのが難しく、手持ちの写真や雑誌などを参考にするため、いくら手描き下絵が自由な作業とはいえ、最初は不自然な部分もあるかもしれません。下書きなしの一発勝負で描くような仕事をプロに頼む場合は、ある程度の経験がある方が適しています。
イラストレーターやマンガ家など、仕事内容が似ているような気もしますね。注文するときのポイントとしては、資料として写真や画像を提供する際に、どの程度の部分を参考にしてもらえるのかをきっちりと伝えておきましょう。
似顔絵を描くとき下書きなしで一発勝負で描く場合のポイント
似顔絵を描くとき下書きなしで一発勝負で描く場合のポイントは、最初に角度を決め、後から微調整することです。正面しか描かない場合や、鼻と口を少し描くくらいなら、とりあえず描いて、あとは、あとで微調整、という感じでもOKですが、顔全体を描く場合や、下の鼻まできっちり描きたいときは、目線を決めてから描いたほうが絶対にいいです。そうしないと、あとで微調整しようとしたとき、目線に合わせて描くって難しいと思うんですよね。
なるべく後頭部は「Z」と描いているので(笑)、下書きは「Z」で描いちゃうといいです。また、前髪と髪を結んでいる輪っかだけを描くなら、輪っかだけに髪の毛を描いて、「Z」で描くとあとで仕上がりがキレイになる場合が多いです。
輪っかの角度の調節がしやすいというメリットもあります。描いてる途中から輪っかが「斜め前方」になっている場合が多いです。
似顔絵を描くとき下書きなしで一発勝負で描くときの注意点
似顔絵を描くとき下書きなしで一発勝負で描くときの注意点は、絵で書いているときにチラッと自分の顔が見えているような感じで描くことが一番大切なことです。自分の顔が見えないと似顔絵は似てこないので、しっかりと全体を見るようにすることです。うまく描けない場合も、少し顔に手を当てると上手く描けるようになることもあります。
例えば、下の写真をご覧ください。二人の顔の絵を描いているのですが、どちらが私の顔かわかりますか?右の男性は、間違いなく右眉をあげています。左の男性も、ほんの少しだけ目が上を向いています。
顔という輪郭を線で描く場合、顔の向きがきちんと合っていないと顔も不自然になってしまいます。左の写真を見ると、それほど目線は変わっていないように見えますが、左の男性の目が少し見にくいです。右のような輪郭線を描くときは、実際に目を描いてみて、顔の向きをしっかり確認してみましょう。