似顔絵 描き方のコツ 髪型を束で捉える

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似顔絵 上手く書く方法 髪型を束で捉える

似顔絵で髪型を束でとらえて描くメリット

似顔絵で髪型を束でとらえて描くメリットは、頭の形や大きさがわかりやすいことです。なので、「太っているから」、「顔が大きいから」といって似ていないと感じる人は、この髪型で似顔絵を描いたとき、再現性が弱くなってしまいます。ですので、丸く輪郭をとっておけば、太っているからといって丸顔になることなく、顔の大きさも変に強調されることもありません。

自分の顔の輪郭が他のものよりも大きく感じるときは、髪の毛の丸みなど、その他の部分で上手くごまかしましょう。 ショートヘアのメリットは、個性的な髪型なので、似顔絵のタッチでも印象付けやすい点です。

ショートヘアのかなり変わった髪型でも、描く側からすればさほど難しい部分はありません。それに、短い髪型だと、デフォルメがしやすいです。

顔の形に合わせて小さく描くこともできますし、おでこを強調したいから、あえて帽子を目深にかぶってデフォルメすることもできます。 なので、描く人も描くのがラクです。

似顔絵で髪型を束でとらえて描く場合のポイント

似顔絵で髪型を束でとらえて描く場合のポイントは、まずは髪の長さを正確に頭の中心にそろえることです。髪の長さが異なる場合、髪の束を忠実に再現できなくなってしまいます。髪が長い場合は「束」だけではなく、束の中の髪を1本ずつ描いていきましょう。

小さい絵ですが、細かい作業が続くので、絵を描くのが上手な人ほど、作業がスムーズです。このときは、丁寧に描こうとするあまり、髪の毛の束をまっすぐとらえようとしてしまうことがあります。

どうしても髪の束をまっすぐにしたいときは、後ろか前で、太さを変えて描く方法があります。髪型が少し離れたときも、全体的に太さをそろえると、髪型がわかりやすく、似顔絵も描きやすくなります。

似顔絵を描く前には、下絵を書いて、自分で鉛筆で塗りつぶしたり、さらに、必要な部分を水でながしたりしておきましょう。輪郭線を書き込んでから、顔全体のバランスをみてから描くといいのですが、細かく描くほど時間がかかるので、おおまかな線画を描くだけでも問題ありません。

似顔絵で髪型を束でとらえて描くときの注意点

似顔絵で髪型を束でとらえて描くときの注意点は、漫画などでよくみられる髪や髪がピン留めされている場合のものです。ただ、それをとらないように描くにはいくつかのコツがあるといえます。ここでは、束でとめる際の注意点を解説します。

髪の束はつくる!? 束でとめる仕草は、例えば漫画で左にあるものをとろうと手を上に上げたりする描写などがよくあります。このような際、右端に髪を引っ張っている感が出てしまいがちなのです。これと同様に、束でとめた髪は実際には手にぶら下がっている状態なので、無理に上のほうから持っていこうとすると変な印象を受けてしまいます。

よく知られた手ならともかく、初めて見る漫画絵の場合は特にこの違和感は強まってしまいかねません。そこで重要なのが、しっかり髪を束にする意識です。

ここでいう意識というのは、具体的には以下のように作るということです。

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