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似顔絵 上手く書く方法 頭の大きさでバランスをとる
似顔絵を描くとき頭の大きさに注目してバランス良く描くメリット
似顔絵を描くとき頭の大きさに注目してバランス良く描くメリットは、輪郭の左右差や不揃い(アンバランス)をなくすことです。輪郭は顔のラインなので、少しでも左右差があると、顔が崩れた見栄えになってしまいます。このアンバランスを解消するためには、頭の大きさやデッパリ(後頭部)のバランスをとらなければなりません。
バランスが悪い部分は、似顔絵を立体的にする効果的なツールでもあります。 頭の大きさだけでなく、耳の長さ・頬・顎(アゴ)・口のラインもバランスよく描くことで顔全体を見たときの印象を良くし、バランスの良い輪郭を描けるようになるため、全ての人が「見栄えが良い」と感じられる似顔絵を描けるようになります。
もちろん、プロカメラマン・イラストレーター・漫画家などにも非常に効果的な技術として高く評価されており、似顔絵を描けば描くほど、コミュニケーション力が上がり、相手ともっと分かりあえるようになります。そのため「認知心理学」でも近年注目されています。
似顔絵を描くとき頭の大きさに注目してバランス良く描く場合のポイント
似顔絵を描くとき頭の大きさに注目してバランス良く描く場合のポイントは、下図のような感じです。まずは頭のサイズを測ってそれに合ったイラストを描くようにするのが大切です。頭の上に靴が乗っているのはNGなので要注意です。
例えば同じMサイズの人のイラストを描いたとしても、頭が大きい人はMサイズの下半身にスカートの長いイラストを描くようにしましょう。頭に高さがあると似顔絵がかっこよく決まらないので、背の低い人が書く時は横から見たイラストも描いてみましょう。頭に高さがある方が描いたイラストっぽく見えるので、その人に馴染みがある方はこういう方法で描いてみるのも良いですよ。
頭が細い人はイラストと顔のバランスが崩れやすいので、頭と顔、口の部分を別に描くようにしましょう。頭の高さを変えずに足の位置を変更するだけでも結構雰囲気が変わりますよ。
靴を脱いで頭に載せてみるとイラストのイメージがしやすいので、このような描き方をするのもおすすめです。女性のイラストを描く時はモデルにしましょう。
描く時は女性と同じように髪のボリュームを出せば簡単にリアル感が増しますよ。
似顔絵を描くとき頭の大きさに注目してバランス良く描くときの注意点
似顔絵を描くとき頭の大きさに注目してバランス良く描くときの注意点は、頭が小さすぎるのはもちろんダメですが、大きくなり過ぎているのもまた不自然になってしまうので、少し大きめに描くこと。ただし、大きくし過ぎてしまうと今度はバランスが悪く、誰が書いても似顔絵とは言えない似顔絵になってしまいます。そのため、バランスを良く意識しながら描くことが大切です。
また、書き文字の部分に集中し過ぎて表情やポーズが単調にならないように気を付けるのも大切です。書き始めは比較的横顔にも注意深く、少しずつ角度は上げていきます。書き終わりには、まず眉毛の眉毛の描き方をマスターしてから頬骨の辺りも注意深く描きましょう。
同じようでも微妙に違いますので、この描き方に従ってどんどん上達して行きましょう!今回は、似顔絵を描くときに顔の中心にモチーフ(顔の特徴)、その周辺には個性(特徴)を配置する描き方を意識した描き方を見て行きたいと思います。上記のやり方で書いてみると、こんな感じになります。
ベースが完成したので、次はいよいよ顔を描く作業に移ります。