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似顔絵 上手く書く方法 何事にも準備が大事
似顔絵を描くとき描きやすい環境を整えることの大切さ
似顔絵を描くとき描きやすい環境を整えることの大切さは、あまり語られることはありません。私自身の仕事場でも描ける環境を整えるよう努めました。例えば、色鉛筆は紙の上に真っ直ぐに広げず、角度を変えて使うようにしたり、長時間かけて描く際には肩に負担をかけないよう、机の脚を4本の脚すべてにおいて180度回転させたり…。自分の環境で絵を描くという行為を楽しむ事で描くことに対し良い印象を持つことができ、その後の作品制作に対する意欲も湧いてきました。
描きたい絵はもちろんの事、描くことの楽しさを伝えたいと思っています。 この講座では、デッサンの基本を大切にします。
デッサンとは、物の形を正しくつかみ、それを正確に表現する技巧です。その上で、発想力やイメージ・個性が加わります。各人の表現の工夫とその効果を狙います。 鉛筆や水彩・パステルなど多彩な画材を用い、スケッチブックを使い模写もしていきます。集中力養成とデッサン技術の向上のためです。
似顔絵を描くとき描きやすい環境を整える場合のポイント
似顔絵を描くとき描きやすい環境を整える場合のポイントは、親指や人差し指で触る部分(パーツ)ごとにマーカーで分けるということ。親指、人差し指、中指、薬指、小指の先からスタートし、まずは目の周辺部分から描き始めましょう。パーツごとに濃淡などをつけておくことで、似顔絵が出来上がってきたときに全体がよく見えるようになります。
さらに、目尻の部分を少し目頭側にずらして描いておくことがお勧めです。目尻は描きやすい場所で、実際の顔の雰囲気にも近い部分になります。
また、描けるパーツは鼻と口だけで良いのですが、丸みがある形を描くのが難しい場合は、顔の中心にくる部分にやや丸みをつけておくと、似ているラインになります。円を描くように描くのは難しいので、直線的に描くか、あるいは楕円を描くと良いでしょう。
次に耳を描きますが、耳先の下の方に三角形の凹みをつけておくと、仕上がりが斜めになります。
似顔絵を描くとき描きやすい環境を整えるときの注意点
似顔絵を描くとき描きやすい環境を整えるときの注意点は、出来るだけ水濡れしない環境で描く事です。しかし私(ペン画家横田)と娘(画家水澤藍)は似顔絵を描くにも描く環境も、この似顔絵製作マニュアルで取り上げた中で一番良いと言えるくらいです。ここに載せている環境で、いつも「私は絵を描くのが得意な画家であり、作画のプロなんです!」と言わんばかりの程良い緊張感の中、絵を描いてます。
ですので、もし水濡れで絵を描く場合があっても、この環境が一番描きやすい環境です。是非、ここで紹介した環境の中で、絵を描きやすい環境で、いつもどおりに絵を描いて下さい。
水濡れの場合の注意点についてはまた、別の機会に公開させて頂く事にします。この、ペンで描く似顔絵マニュアルで取り上げた、水濡れへの対応で描いた絵を、次の章で公開させて頂きます。
この、ペンで描く似顔絵作成マニュアルは、水濡れから絵を保存する方法を掲載しています。