似顔絵 描き方のコツ 横顔に注目

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似顔絵で横顔の特徴を捉えて描くメリット

似顔絵で横顔の特徴を捉えて描くメリットは、人物の完成度を上げるには非常に有効なので、描いておくと良いポイントです。写真の2ショットであれば、360度どの角度から撮影されたかを記録しておくなど、あとで比較ができるようにすると、さらに良いでしょう。失敗してしまった時は、練習をする時に練習用のデッサン用紙等を使用して、描き直しをします。

また、撮影した写真の人物に、別の写真の人物を合成することもできます。写真の人物に対して、肌の色などの色調調整を行ない、輪郭を強調することもできるので、よりリアルに作り上げることも可能です。

ある程度描きこめた後は、色鉛筆やマニキュア、シャープペンシル等で、色をつけてみましょう。色々な色の混ざった絵の具をブラシにつけて、少し混ぜてみたり、混ぜていない色と混ざった色を線画に塗ったりして、仕上げていきます。

そして、出来上がった絵は、印刷するか、スキャンしてデータ化するようにしましょう。デジタルカメラやスマートフォンの写真も、パソコンで編集して、シールブックにすることもできます。

似顔絵で横顔の特徴を捉えて描く場合のポイント

似顔絵で横顔の特徴を捉えて描く場合のポイントは、顔全体から鼻や口など、パーツの形状を的確に描き分けることです。その際のコツは、顔全体に掛かる重みを正確にとらえること。顔はパーツによって幅が異なり、顔が少し丸みを帯びることで全体的に柔らかい印象に見えます。逆に、顔の形が三角だと顔にメリハリが出て男らしく見え、顔の一部が四角張っていることでクールな印象に。

それが簡単にわかるのは、髪型の違い。実際に、写実似顔絵を描いている人の多くは髪型を顔の形に合わせたアレンジをしているので、そのポイントを押さえれば簡単に描けるでしょう。なお、身長や性別、体型によって絵で描く際のアレンジの仕方が違ってくるので、その点は注意。

また、帽子をかぶっている人や目が見えない方など描けない場合もあるので、その際は省略して構いません。基本的に、頭部と胴体が分かれているものを使うので、先に胴体部分を描き込み、後から顔を描くようにします。

似顔絵で横顔の特徴を捉えて描くときの注意点

似顔絵で横顔の特徴を捉えて描くときの注意点は、横顔を丸く描かないことだ。それは正面を向いて立つことの多い日本人の顔の中で、直立したときの横顔は、背中が広く脚が長く横顔は不自然だ。しかし、日本人は昔から「直立不動の姿勢を取るときには、それを象徴する顔が必要となる」と考え、正面を向いている顔、すなわち人を描くときは、身体全体の筋肉の付き方や骨格を考えて正面を描くが、横を向くときは、正面と反対に「身体の横」の位置に描く。

口、肩、顎などを表わすこと、つまり人の上半身を正面から描くことは、日本人の特性に合っている。日本人は、顔の横を描くとき「お腹が出てる」「顎が出て顔が大きく見える」というイメージで描くことが多いが、横顔の輪郭は直立した顔に比べ左右対称ではなく楕円なので、直立した顔に比べどうしても立体感がなく、平面的に見えがちだ。

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