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似顔絵 上手く書く方法 年齢による顔の変化を表現する
似顔絵で年齢があがるほど、パーツを下に下げたり、シワに注目したりして、深みのある顔を表現するメリット
似顔絵で年齢があがるほど、パーツを下に下げたり、シワに注目したりして、深みのある顔を表現するメリットは、ほとんど感じません。顔を立体的に表現した方が、表情豊かな似顔絵に仕上がります。この方が、完成度が高まります。というわけで、この方の写真では、頬の凹凸とシワが目立つので、浅く平らで表現させて頂きました。それから、輪郭は、左右非対称にならないように、長めに作成しました。
この図工では、アゴと耳の形を特徴付けるのは、そこまで重要ではありません。というか、アゴはこんなもんです。
耳は、あまり造形しない方が良いと思います。輪郭さえしっかりしているのであれば、耳は口元よりも柔らかく書くのが良いです。耳が弱い方には、耳を作ってあげた方が良いですが、その場合も、丸く包み込むような感じで書くのが良いと思います。輪郭・耳の形状の描写が不十分なので、完成度は低めです。
こちらも、写真を参考にして、詳しく説明しているので、参考にしてみてください。
似顔絵で年齢があがるほど、パーツを下に下げたり、シワに注目したりして、深みのある顔を表現する場合のポイント
似顔絵で年齢があがるほど、パーツを下に下げたり、シワに注目したりして、深みのある顔を表現する場合のポイントは、よりリアリティを出すために、パーツのバランスを考えて、描き上げることがポイントです。シンプルな線で描ける部分も、ディテールを追求していくと、かなり複雑なプロセスが必要になってきますので、細かなポイントやアイデアをしっかり練って、描いたほうが、リアリティのある仕上がりになります。人物もそうですが、歴史上の人物や職人さんに人物画を寄せる場合など、人物の持つ人柄や個性をより深く描こうとする場合は、リアリティにこだわって作成しなければなりません。
そうなると必然的に難易度が上がってきますので、自分ならではのノウハウや発想力、デッサン力が求められます。また人物を描いて、作品にする場合、描いて終わりではなく、最後まで納得のいくところまで仕上げたいですね。
そうすることによって、作品がより深みのある作品に変わります。そこで、人物のデッサン力や人物像の表現力、細部の表現力を磨くために、オリジナルキャラクターを描いてみるのがお勧めです。
似顔絵で年齢があがるほど、パーツを下に下げたり、シワに注目したりして、深みのある顔を表現するときの注意点
似顔絵で年齢があがるほど、パーツを下に下げたり、シワに注目したりして、深みのある顔を表現するときの注意点は、下目使いにすることです。前を向いた表情で、オーバーアスクするとバランスが悪くなります。さらに下目使いのテクニックとして、横顔の時は、目尻が半目になるよう、つけ目して眉の付け根を下のほうに下げます。横向きの表情(横目)では、両目を下目使いにすると、ゆるい感じの、優しさの表現になります。
丸い目を細めながら描くときにも、下目使いを意識して、目尻は太めにつけてください。目尻を上下させないで、つけ目して目尻を目のきわにに落とすように描くときも、下目使いになります。
まぶたを寄せて目尻を下げるときも、下目使いです。下目使いのときに、まぶたは薄いので、まぶたに線を2重に入れて描く技術も必要です。