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似顔絵 上手く書く方法 口を描くとき口角に注目する
似顔絵で口を描くときに口角に注目して表情豊かに描くメリット
似顔絵で口を描くときに口角に注目して表情豊かに描くメリットは、同じ人物の目・鼻・口など同じパーツの顔をいっぺんに描ける点です。パーツの順番はどちらでも構いません。眉毛、鼻、口などは皆パーツですが、目や鼻の個性、口元のおおまかな特徴によって人は様々な顔に見えるものです。こちらのイラストのように、よく見なければ誰かわからなかったり、似て非なる人物になったりしてしまうのです。
似顔絵で描く顔は、人を見て描くというよりは、相手からの反応を予想しながら描くことが多いですね。また、手書きである程度感情を表現したい場合は、顔が丸くても平らでも、パーツの形や量などを自由に変えられる点も、大きなメリットです。
一般的に、大きく顔を描くには、高い技術が必要です。しかし、パースを利用して適度にデフォルメする手法ならば、細かい作業が少ないため、比較的簡単に描くことができます。
似顔絵で口を描くときに口角に注目して表情豊かに描く場合のポイント
似顔絵で口を描くときに口角に注目して表情豊かに描く場合のポイントは、口角が上がっているかどうかです。特にアニメ風のイラストを描く場合は、口角が下がっている方がかっこいいとされているようです。ただし、デフォルメされて目つきがよくないキャラクターの場合は、口はいつも一定にしている方が、アニメ風のキャラクターらしくなる場合もあります。
自分に似ていないキャラクターのイラストを描いてみて、口角が上がっているかどうかチェックしてみましょう。口角を上げる時は顎(あご)を前に出して上げる方が、口角が跳ね上がるので作りやすいかもしれません。
また、その際は頬杖をついて描いた方が下への距離が長く描けます。このように、イラストを描く際の口角は、バランスを取るのに重要です。全体的な構図を考える時も、口角が上がっているのか下がっているのかでキャラクターのかわいさが大きく変わります。
下手に口角を上げたり、下げてしまったりして、イラストに違和感が出るようなら、そのキャラクターの性格や特徴に応じてバランスよく口角を上げるように注意してみましょう。
