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似顔絵 上手く書く方法 人体の知識は必要?
似顔絵を描くとき人体の構造を理解して描く場合のポイント
似顔絵を描くとき人体の構造を理解して描く場合のポイントは、まず骨がどうなっているのかその構造が把握出来なければなりません。これをしないと胴体や腕だけで表現してしまい非現実的になってしまうのです。普段目にしている人体は丸く、腕も力こぶがなんとなくわかるもので、まったく理解しないで見ています。
プロの人になると解剖学をしっかり勉強し、筋肉に働きがわかるうえ、骨や関節の状態が理解できる人もいます。しかし一般の人は、この解剖学などを勉強してまで人体の構造を理解しようと言う人が極端に少ないようです。
そこで本書ではイラストをもとに人の立体感を説明することで、骨や関節の組み方や位置関係を理解し、筋肉の役割も把握できるようになっています。また最近ではCADソフトなどを使って立体モデリングを行う人もいますが、やはり絵は実際の人が描いてある方がリアリティがあり、面白いものです。
イラストをうまく使ってプロが実践するような似顔絵が出来上がるようになっています。
似顔絵を描くとき人体の構造を理解して描くときの注意点
似顔絵を描くとき人体の構造を理解して描くときの注意点は、まず、内側の部分を、手を下から上に伸ばすように描くこと、そして、顔を横から上に向かって描くことです。そうすれば、人の身体部分の中で一番重要なものは鼻の頭であることがわかります。これを頭といいます。
この頭を描くのと、つり眉を描いたのと同じです。つり眉と同じ要領で鼻の輪郭をなぞるのです。内側に頭部の一番重要な部分があるので、自然と目や口は大きく描かれます。そうしないと形がゆがんでしまいます。耳は、内側と外側のつなぎ目になる部分ですから重要です。下図のように、頭と手先の動きをスムーズにするために、手で耳の横の骨を押さえるようにして描いていきます。実際に描いていくとわかるのですが、顔の中心にある鼻よりも外側のほうに目や口といった表現が濃くなっていくものです。
内側と外側のつなぎ目に描く絵ですから、この部分は描かずにそのままだとバランスが悪いからです。