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似顔絵 上手く書く方法 輪郭と陰影
似顔絵で輪郭線よりも陰影を意識して描く場合のポイント
似顔絵で輪郭線よりも陰影を意識して描く場合のポイントは、明るさやコントラストは抑えるように注意しましょう。明るい部分やコントラストの調整ができない場合には、似顔絵師さんにできるだけ明るくしてハッキリと描いてもらえるようにお願いしてみると良いですね。陰影はあくまでも、理想とする輪郭線を描くための第一歩です。
似顔絵師さんによって、どのようなコントラストのバランスが良いのかの違いがあります。似ている表情に見えても実は個性がそれぞれ違うわけですから、要望が上手く伝わらない場合に備えて、あらかじめ下書きの段階でいくつかの表情を重ねておくことで、伝えやすくなりますね。アニメ顔ではない場合にも、同じアニメキャラでも顔つきに個性がありますよね。
表現方法によって顔の形も違いますから、描きたいキャラクターの輪郭線をしっかり頭に描いておくと、後々の修正がやりやすくなりますよ。輪郭線を描くにあたっては、眉毛のバランスにも注意を向けておくようにしましょう。
似顔絵で輪郭線よりも陰影を意識して描くときの注意点
似顔絵で輪郭線よりも陰影を意識して描くときの注意点は、なるべく等身大に近いデフォルメを心掛け、顔のしわや髪型などを正確に描くことです。手の表現も重要で、指の長さ、爪、指がスムーズに動くようにすることでデフォルメ感が薄れます。手だけではなく指も描くときれいにデフォルメされます。
このデフォルメ手法が上手くなれば、モデルを使って描くよりぐっと似顔絵っぽくなります。もちろんキャラクター化することは可能ですが、少し難易度が上がるためご注意ください。キャラクターではなくあくまで本人に近づけることを意識して陰影を意識して描いていきましょう。
デフォルメをする時は、縦方向(顔から見て上下)は等身大より少し大きめに、横方向は等身大より短めに、というように、ある程度雰囲気も合わせて描きます。ただし、顔以外の全身像のときは全身よりやや小さいサイズにするとバランスが良いです。