似顔絵 描き方のコツ 人物の陰影のつけかた

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似顔絵 上手く書く方法 人物の陰影のつけかた

似顔絵で人物の陰影をつけるときに単純な形に置き換えて考える場合のポイント

似顔絵で人物の陰影をつけるときに単純な形に置き換えて考える場合のポイントは、そのパーツが、どこに、どれくらい、どの位置にあるのかを把握することです。どんな塗り方でも、必ずベースとなる基準(形)が存在します。まずは、ベースとなる形の範囲を定めておきましょう。ベースとなる形は、輪郭、目の位置、耳の位置、鼻の位置、口の位置、髪の生え際、眉毛の位置、などの部分です。これを元に、陰影となるパーツを段階的に作成していきます。

絵の上半分を作成したら、下半分は、まず輪郭から作る、次に目に着手する、鼻から始める、眉毛から始める、唇のあたりにする、などのステップで進めます。顔を描き始めてから陰影を付け始めるのも良いですが、作業が早くなるというメリットがありますので、最初から下半分の形を段階的に作成してから、顔を描き始めるのも良いでしょう。

似顔絵で人物の陰影をつけるときに単純な形に置き換えて考えるときの注意点

似顔絵で人物の陰影をつけるときに単純な形に置き換えて考えるときの注意点は、基本的に「まず完全な形を想像し、それに近くなるように形を取りましょう」ということです。たとえば、三人の人物がいます。目は三つです。左右で異なっていれば三つで一つの目。同じように見えれば、左右それぞれがただ一つです。そして鼻は二つ、口の位置で言えば「上顎と下顎の真ん中」も二つ。そこから左右それぞれの眼の下あたりになります。鼻は上下真中よりも低くなります。そして左右の耳がひとつずつですね。逆に大きく引き延ばして見たり(ちょっときつい言い方になりますね)、極端に細かくひねり曲げて表現(これも表現テクニックとは違いますが、ここではなるべく自然な線で)するとき、まずは完全な形のイメージを頭に入れてください。そうでないと、本来描画されるべきところで余白ができてしまうことがあります。

今回は3人ですので、3組ぐらいを描けることになります。

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