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似顔絵 上手く書く方法 構図と画面の切り方
似顔絵で画面の切り方を工夫して絵の印象を大きく変えるメリット
似顔絵で画面の切り方を工夫して絵の印象を大きく変えるメリットは、イメージを伝えるのに便利というのと、写真を元に描く場合には立体感は少なくなるので、印象のバランスがよくなるということがあるかと思います。写真だけで描いた場合、どうしても画一的になってしまうのですが、似顔絵があるとより個性的で生き生きとしたものになる可能性が高くなります。そして、もちろん、画一的でださくないように注意しなくてはいけません。
写真の切り方次第で、かなり差が出ると思います。まずは、自由に切り込んで背景などはぼかしておくと、よりその雰囲気が出るでしょう。また、人物のみ写真を切り抜いて、洋服のセンスや表情などが適当にならないように気をつけましょう。
そのイメージを写真のまま表現するのが難しければ、似たような服を着せているうちに感覚が掴めてくるかもしれません。写実的に表現するよりは、柔らかな雰囲気などにしようと思っている方は、写真を切り抜いたあとに1mm程度のぼかしや斜線を入れたりするだけでもだいぶ違ってくると思います。
似顔絵で画面の切り方を工夫して絵の印象を大きく変える場合のポイント
似顔絵で画面の切り方を工夫して絵の印象を大きく変える場合のポイントは、顔の要素を変えないという点です。耳の位置や目や鼻の位置を変えることにより顔の印象は多少変わりますが、顔のパーツを変化させると似顔絵はポップなテイストに、厳かな雰囲気へと変身してしまいます。そのため顔自体の変化を最小限にとどめて、頬の膨らみや髭、細く見せたい部分などを修正するようにしましょう。
顔全体を細く見せる方法は、鼻にシャープな印象を持つためにあえて細く見せるという方法もあります。目を若干大きく見せると印象は変わりますが、眼球に丸みを付けることにより可愛らしく見えることもあるので、微妙な印象や目の印象は、修正によって大きな差が出てしまうこともあるのです。
鼻の大きさにこだわるのは大顔に見えてしまいがちなので、鼻の存在感に注意しながら顔の印象を調整するようにしましょう。耳の形を耳が立っている状態のままにしておくと、子供っぽく幼い印象を与えてしまいがちなので、顔全体のバランスを取りながら耳の形を調整する必要があるのです。
似顔絵で画面の切り方を工夫して絵の印象を大きく変えるときの注意点
似顔絵で画面の切り方を工夫して絵の印象を大きく変えるときの注意点は、まずは大きさです。大きさが違えば印象も変わってきますが、できる限り似顔絵を大きくして、顔の印象を強くした方が良いかもしれません。イラストが絵であれば、あまり大きさを気にしなくても似顔絵は似てきます。
そのため、どれだけ似ていようとも、大きな顔に違和感があるようでは上手く絵に出来ない場合もあるでしょう。インパクト的な要素は、やはり大きな顔の方が他の人の心に印象付けられるためです。
イラストを描く時に、最初の方は細部ばかりに気を取られて、大きな顔を作るのを忘れてしまわないように注意する必要があるでしょう。細部も重要です。
イラストを描き始めると、どうしても細かい部分には目もくれにくくなるものです。しかし、細部が良くないイラストは、似ても似つかない印象になります。ですので、修正する場合は、できる限り細部まで修正を行うべきです。
また、塗り方も大切です。色を塗るだけではなく、色相を変えることで、他のイラストとの違いが強調されます。