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似顔絵 上手く書く方法 モデルからの距離は近すぎず遠すぎず
似顔絵を対面で描くとき、モデルからの距離を近すぎず遠すぎずで保つ場合のポイント
似顔絵を対面で描くとき、モデルからの距離を近すぎず遠すぎずで保つ場合のポイントは、斜め前に座りましょう。モデルから目線より下がらないようにします。前に座って画面を見るときは、こちらを向いてもらうときはモデルに対して垂直になるようにしますが、顔が直接視界に入ると没入感が薄れてしまうので注意が必要です。一眼レフカメラで実体験した経験から言うと、視線が下を向いている方がモデルの口元までよく見えます。
後ろから見たときに、どの角度で見ているのかわからないと、それだけで結構疲れます。ちょっとでも顔を傾けるのでもカメラにはしっかり映像がつきますので、モデルに顔を向けて描くということはある意味集中できるということでもあります。
できるだけ、モデルとモデルは近い方が、そのときの空間とのリンクもしやすいです。この写真は、少し顔を横に向けたところで撮ってます。
プロは、やはり斜め前に座って描いていきますね。顔を斜めに見せないということもありますし、モデルから顔を覗き込まないでおく方がより写真がわかりやすくなります。
似顔絵を対面で描くとき、モデルからの距離を近すぎず遠すぎずで保つときの注意点
似顔絵を対面で描くとき、モデルからの距離を近すぎず遠すぎずで保つときの注意点は、重力の影響をうけない平面上での場合とほぼ同じです。それは、モデルを中心に置いて描いたときと同じ効果を出すために、線的な遠近の距離感を保ちつつも、横から見たときの立体感や全体的な配置の正確さをそのまま保つことです。しかし、近似的遠近表現だけを使って描かれた似顔絵は、顔の輪郭を歪ませた印象を与えます。
それは、モデルの顔にかかる顔面直線の傾き、重心の傾き、皮膚の曲がり具合などの影響が大きいためです。そこで、顔の形状を表現するための遠近感を正確にしつつ、輪郭の歪みが生じない位置に面描法(サーティフィケーション)を適用して、描く輪郭を正確にします。
遠近補正の手法は、線遠近補正と面補正の2つがあります。よく使われるのは、線遠近補正です。