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似顔絵 上手く書く方法 視点は一定に保つ
似顔絵を描くとき視点を一定に保つメリット
似顔絵を描くとき視点を一定に保つメリットは、誰だって似顔絵作家気取りになれることです。なぜなら顔が同じなのですから。それが唯一の目標です。プロだって顔は違って当たり前で、中には老けすぎ、若作りすぎるという人もいるかもしれませんが、似顔絵でしか描き得ない、その人らしさを出すことも目標です。もちろん、そんなの当たり前すぎてつまらないと言われる方もいらっしゃるでしょうが、これは大事なことです。
頭の中は、どんな姿勢で描くか、どこを強調するかで、どんなに考えるかです。絵が上手だ下手だは置いといて、絵を作る側の大事な作業です。
もちろん誰かに描くわけではありませんが、表現力は全ての活動の中で、一番大事なテーマなのです。自分らしくあることは、今ある当たり前をなくしていく作業ですから、根気が必要です。不自由な人ほど強いのです。
顔を重視するのは、一番わかりやすいからというのが最大の理由です。ただ、これだけ世間に知られてると、今さら何を・・・と思うかもしれませんが、今は似顔絵ブーム。
似顔絵を描くとき視点を一定に保つ場合のポイント
似顔絵を描くとき視点を一定に保つ場合のポイントは、目線を動かすのではなく「見上げるように描く」ことです。一般的に似顔絵が似ていないと感じるのは「目と口を見比べて描く」方が多いかもしれませんが、この時に目線(目の位置)が一定でなければ似ていないように見えてしまうのです。まず、眉の位置(顔のパーツの右側)に目を合わせます。
その時にちょっと目線を上下にずらしてみてください。すると、上側に引き延ばされた目の表情に見えるはずです。そうしたら今度はやや下側に目を戻します。更に更に上側に目を戻していきます。この移動距離を「目の長さか顔幅か」「口周りの長さか眉毛の長さか」「口の大きさか口角の高さ」のどれかを使って書き分けていきます。これが似顔絵のコツです。この「大きく動かす」ことは写真のように写実的に描く場合に効果を発揮しますが、アニメ漫画風な絵の場合は逆に似ていないように感じてしまい、とても似ない場合があります。
似顔絵を描くとき視点を一定に保つときの注意点
似顔絵を描くとき視点を一定に保つときの注意点は、顔が動いてしまってないかです。30度を基準にすると、その幅を狭めていくと目を描いていくのは簡単です。眉から鼻、そして輪郭という順番で描いていくことになります。
また、鼻から輪郭に入るときはなるべく鼻筋を描くようにすると、小鼻がそのまま見えることがありません。輪郭の次は目の位置です。大きく眼を描いてしまうと、目が釣り上がって見えてしまいます。目の横に眉があるイメージで描くのがポイントです。そして、目の横には目頭と目尻の位置を調整するラインを入れておくとバランスが整うでしょう。そして、髪やボディパーツについては左右どちらを描いても大丈夫です。
男性は眉から、女性は眉から少しづつ描き進めていくというのが基本的な描き方です。正面だけを描いても、バランスよいイラストが完成します。
ただし、横顔や後ろ姿も同じように描きます。それは、縦よりも横のほうが、イラスト全体のバランスが取りやすいからです。