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似顔絵 上手く書く方法 表情の工夫
似顔絵で眉毛と口で表情を豊かに表現するメリット
似顔絵で眉毛と口で表情を豊かに表現するメリットは、本人が直接似顔絵を描くときよりもうまく描けることも多いのです。顔のパーツの配置がうまくおさえられていることにより、特徴やイメージを伝えやすいといえます。似顔絵で感情を伝えるときには、輪郭がはっきりしていた方が顔は強調でき、感情も伝わりやすいのです。
本人の感情をより忠実に伝えるためには、顔を濃く描くなどして、細部も丁寧に描いていくことも必要でしょう。また、顔は顔、目は目というようにパーツを別々に描くよりも、口や鼻、眉毛、目といった顔を構成するパーツを一つにまとめた方が、似顔絵はよりリアルにわかりやすく表現しやすくなります。
口や目のパーツを大きく、背景などの小物は小さいといったメリハリをつけることもポイントです。
似顔絵で眉毛と口で表情を豊かに表現する場合のポイント
似顔絵で眉毛と口で表情を豊かに表現する場合のポイントは、より正確に描くためには、眉毛が複雑に動くため、左右で異なる向きにある眉毛を描かないこと、また口元も唇の部分の口のラインを太くハッキリ描いて鋭くすること、またシワやたるみが印象を与えるので、はっきり描くことである。顔のアップや横顔がしっかり表現できているかが重要で、写真に撮られる場合を考慮すると、写真と似た絵に仕上げる意識で臨むことである。デフォルメ顔の場合も同様の意識が重要である。
似顔絵師の中にはアニメ絵風にするなど人体の特徴を省いてデフォルメしたがる人もいるが、デフォルメが過ぎると顔の特徴を伝えることが難しく、色味がボケてしまったり、輪郭が不明瞭で不自然なデフォルメになる危険がある。そのため似顔絵師を選ぶときは、デフォルメ顔より人体の特徴がハッキリ描き込まれたリアル絵風の似顔絵が得意な人が望ましい。
似顔絵で眉毛と口で表情を豊かに表現するときの注意点
似顔絵で眉毛と口で表情を豊かに表現するときの注意点は、下の図を見て下さい。 鼻が前に出ている、目線が下に下がっているのが表情豊かさのイメージです。 奥行きが少ない丸顔は目と眉根を少し前に出すように心がけましょう。
口は大きく開けましょう。丸顔の人は目よりも口に力が入りがちです。 唇の厚さも唇全体で強めに引っ張るようにしてみて下さい。 丸顔を縦に引き延ばすイメージで描くことは非常に大切です。 目尻と眉から顎に丸みが出たら、口の角度も良くしていきましょう。 この時に基本として描いておきたい注意点は、右目の中心は目から外し、外と内の3点を指すことです。
人間は親近感を求める動物です。 人は対面している相手が自分に近寄ってくることを本能的に感じます。 口角が上がっていると微笑んでいるような雰囲気で可愛らしくなり、下がっていると怒っているような雰囲気で怖い印象を与えます。
笑顔というのは口角が上がり、そのままで、目尻は下げてはいけないポイントです。