おすすめ情報
似顔絵を書くコツ 顔の輪郭の練習
似顔絵で顔の輪郭を多角形として描き始めるメリット
似顔絵で顔の輪郭を多角形として描き始めるメリットは、ひと目で輪郭を把握できることです。しかし、その分描き込みや描き方に時間を取られてしまってはいませんか? マスクやファッションアイテム、表情などのパーツを描き込むことで、輪郭が曖昧でもリアルな「似顔絵」が描けます。表情についても、フェイスペイントなどの再現が出来るので、大変魅力的です。
まず、マスクとキャップのような小道具を、輪郭の周囲に描いていきましょう。最後に輪郭線にマスクやアイテムをかき加えて完成させましょう。
絵を描くのが苦手な場合は、手先の動きだけで描いてしまうと不自然です。手だけで描かずに、顔だけではなく、輪郭や表情を描きましょう。フェイスペイントなどを加えることで、オリジナリティーも出せるイラストレーションです。そして、表情をシャープにしたい場合や輪郭線をハッキリさせたい場合は、表情パーツの周囲の部分を切り取ってみましょう。
元々、顔に肉付きの少ない欧米人には、この方法がピッタリです。
似顔絵で顔の輪郭を多角形として描き始める場合のポイント
似顔絵で顔の輪郭を多角形として描き始める場合のポイントは、ラインで描くことです。四角線や三角線に加えて、ラインを描いてみて、自分に一番馴染む描き方を探してみてください。基本が分かることで、少し変形させて描くことができるようになります。
描きやすい形を探す中で、「あ、こういう形いいな。」と思えるような形に出会える場合もあります。できるだけ似ているものが見つかるまで、いくつかの形をトライしてみましょう。ただし、顔の形を四角で描くと、角のない丸っぽくなりすぎたり、反対に眉毛などの必要部分との境界線がやや不自然に見えてしまいがちですので、顔形は三角で描くと自然な仕上がりになるでしょう。
線がガタガタになるのなら、線を細くして角を立てるような描き方をしてみても、おしゃれに見えます。鉛筆での基本デッサンを十分にしておくと、ラインやオブジェクトが安定して描けますのでおすすめです。
似顔絵で顔の輪郭を多角形として描き始めるときの注意点
似顔絵で顔の輪郭を多角形として描き始めるときの注意点は、どの形状でも同じ距離を保って描くことです。一番最初はいきなり境界線を意識して描くのがいいと思います。輪郭線の角度は左右それぞれ20度、30度くらいが理想的なはずです。極端な形になると、イメージしていた輪郭と違ってしまうこともあります。
また、丸みを生かして作るときほど、輪郭の角度は遠近法によって整えていく必要があります。丸みを上手に生かしている人の輪郭を眺めてみるとよくわかります。
いろんな意味でコツさえつかめばいいものになります。角ばっている輪郭も丸みを帯びた輪郭も、両方とも描けるようになると言うことも頭の片隅にでも置いておいていいのではないでしょうか。余談ですが、立体構成の感覚で描いた輪郭を横から見たとき(特に正面から見たとき)は、輪郭線が立体感を持ってくるのです。これはなんとなくでもわかると思います。