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似顔絵を書くコツ 目の長さを基準にする
似顔絵で目の長さを基準にして描くメリット
似顔絵で目の長さを基準にして描くメリットは、違和感なく描き上げられる点にあります。長さが正確であれば、プロのイラストレーターにも負けないクオリティの似顔絵を作る事が可能です。プロが作る似顔絵は、その描き手自身の特徴などが良く出ていることが特徴です。
ですがプロの描く絵は、写真から適当に描き上げたような仕上がりになってしまう事もあります。また似顔絵を描いた本人である場合、自分の顔の特徴などを理解しておらず似ていない仕上がりになってしまうケースも少なくありません。
どうしてもリアルに描いてほしいと思うのならば、その様な注文をする事が大切です。自分では気付かない特徴や、好みな顔のパーツなどもイラスト担当者に伝える事で、プロのイラストレーターのように上手く仕上げてくれます。
そして似ているかどうかは、イラスト担当者と話して判断する事も大切です。似せる作業にばかり意識がいき、どこが似ていないのかという事まで気付けない事もあります。
そのため似ていると納得できる似顔絵を目指しながら、プロのイラスト担当者とやり取りを重ねると良いでしょう。
似顔絵で目の長さを基準にして描くときのポイント
似顔絵で目の長さを基準にして描くときのポイントは、目の丸さを描いた後、こめかみのラインを基準にお顔のパーツの位置を決めましょう。その後、目尻から下を基準にして、眉のラインを描き足します。目の長さを基準にする場合と同様、眉はその長さを左右する大事なパーツなので、描きすぎない程度に整えるのがポイントです。描き足した眉のラインと、その左右の目尻の位置が、横から見ると安定する正三角形になるよう、調整します。
眉を上下、太さも一定に描くのは多少の技術が必要になります。上手く描きたい方は、デッサン用のテンプレートや、人物絵を練習するといいでしょう。イラストの場合は、眉の太さが安定するようにデフォルメしてお描きください。
また、目が大きい人の中には、まつ毛の量が少なめの方も多いと思います。描き足すかどうかは、イラストの雰囲気にもよりますが、まつ毛の描き足しは、繊細な印象に見せる効果が期待できます。
似顔絵で目の長さを基準にして描くときの注意点
似顔絵で目の長さを基準にして描くときの注意点は、最初に全体に描きこむことです。パーツに対して各パーツを少しずつ描いていくような描き方は似顔絵に向いていません。顔の輪郭線は描かずに小鼻のあたりだけ強調すると、すっきりした印象になります。
輪郭線をなでるように描くのは、大きさがわかるようにするためです。鼻の形がはっきりわかるようにするのは、輪郭線のなかがぼやけているからではないでしょうか。
くっきりくっきり描くのも似顔絵には向いていないといえます。輪郭線は、くっきり描かず、幅をちょっと狭めて描くのがいいでしょう。その上で、しっかりと鼻の穴は描くようにしましょう。
鼻よりも目の方が大きすぎたり小さすぎたりしないように気を付けて描きましょう。また、鼻の穴は大きいほうが似合うと感じることと思いますが、大きいと太い印象になってしまうので、小鼻のあたりだけ描くようにしましょう。口は大きく描くようにしましょう。
口のまわりのパーツに関しては、パーツをななめから描くのがいいでしょう。