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似顔絵 上手く書く方法 顔のパーツの配置
似顔絵で顔のパーツの配置をいくつかのかたまりに分けて捉えるメリット
似顔絵で顔のパーツの配置をいくつかのかたまりに分けて捉えるメリットは、眉毛の書き方、目の上・下・左右のバランス、眉の太さです。眉毛や眉を描く毛の量、眉山をどこから描くかといった細かい部分まで意識できるようになったら、必ず似顔絵の上達が見られるようになります。また、髪の長さや、目の大きさ、顔の雰囲気など、顔全体のバランスを考えながら描けるようになったら、似顔絵の幅が広がるはずです。
目の大きさを特に意識すると印象はがらりと変わってきます。また、目頭部分の角度や目の形によっても顔の印象が変わるでしょう。似顔絵を練習するときには、とにかく真似していくといいでしょう。
描いているうちに、顔のパーツのだいたいでどの部分を変えるとバランスが良くなるのかが分かるようになるはずです。似顔絵を描いていると、修正を加えたくなることもありますが、修正を繰り返すと絵が崩れやすくなってしまうので、まずはプロに頼んでみたほうがいいかもしれません。それが難しいようなら、ネットなどのプロが提供するデザインなどから選ぶ方法が一般的です。
似顔絵で顔のパーツの配置をいくつかのかたまりに分けて捉える場合のポイント
似顔絵で顔のパーツの配置をいくつかのかたまりに分けて捉える場合のポイントは、顔の目・鼻・口・眉毛を全体のフレームに沿わせて描いていく事です。そのかたちに合わせてシルエットになっているパーツを配置していきます。たとえば「目」は目だけ、鼻は鼻だけというように、「部分」を配置するのではないということです。
もっと大まかに言えば、顔のパーツは全部で9分割され、ひとつひとつは縦横の比率が一定の正方形に似ていると考えてください。この縦横の比率は人間の顔と非常に似ています。
ゆえに、顔全体の見た目をとても簡単に把握することができます。目の位置も、鼻の向きも、1度の顔写真でうまく映る確率が高いのです。縦横の比率で顔のパーツの位置を判断することから、キャラクターの構成も、顔のパーツ配置の形を分析することで把握がしやすくなります。このような構成で、シルエットを作っているため、キャラクターの横顔は、顔全体のかたちがわかりやすく構成されているのです。
また、キャラクターの横顔・後ろ姿はキャラクターの「動き」を表しています。
似顔絵で顔のパーツの配置をいくつかのかたまりに分けて捉えるときの注意点
似顔絵で顔のパーツの配置をいくつかのかたまりに分けて捉えるときの注意点は、左右均等で描くことです。顔はパーツのひとつひとつが大脳で認識しやすいようにできています。左右対称に描き、描いているうちにその認識しやすさを意識すると、パーツごとに分けていくときの見分けがつきやすくなります。
そのバランスがつかめれば、バランスさえつかめば描いた本人の中でも似たような認識の構図ができあがります。そこがポイントになります。
そうすると描き慣れてくれば、顔の輪郭を描いたり、表情を描く手前に、パーツの配置のバランスなどを見ることができます。 ここまで見ながら描き終えたら、塗りつぶしていきましょう。塗りつぶす際には、顔の輪郭、パーツの形状などは見えなくなりますが、その代わりに、眉毛、目、鼻、口など各部分のパーツの塗り分けの仕方が分かります。例えば「眉毛の塗り方」と「目や口の塗り方」という風に、パーツごとの描き方を覚えていきます。
また、描き終わったものはデジタルツールに持ち帰って、まとめておくと便利です。