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似顔絵 上手く書く方法 描き始め
似顔絵で描き始めは大雑把に描くメリット
似顔絵で描き始めは大雑把に描くメリットは、人の体の構造を少し知っていることと、その形状を利用して描くのに慣れておけば、いろいろなポーズの似顔絵にチャレンジできます。あとは大雑把に似せるところと、人相まで変わるくらい色を使い分けたり、丁寧に描くところをはっきりと分けた方が完成度が高くなる場合もあります。できれば人相の部分はお客さんからのリクエストもあり、私も描きたいと思う場面も出てきます。
そこはプロとしては腕の見せ所でもあります。そうしたリクエストがあれば、表情の作り方も含めてお客様に満足してもらえるように盛り込んでいくのが、私の制作姿勢です。スケッチタッチでいったり、デフォルメをいれたりと、お客様の好みや要望に合わせてアレンジしていきます。
そのイラストのイメージに合わせて色を使っていくのですが、カラーチャートを持ってなければ色彩のセンスが問われます。イラストの雰囲気を伝えれば、色のチョイスもお任せできるお客様も多いです。
仕上がりの完成度が違うのです。ですのでしっかりと色選びのセンスを磨いていくことが大事です。
似顔絵で描き始めを大雑把に描く場合のポイント
似顔絵で描き始めを大雑把に描く場合のポイントは、基本的に漫画と同じく顔の中に横線を入れながら描くことだと思います。大体漫画の様な線でデフォルメしていきます。例えば「目」を書いた場合は、まずは軽く下書きをしておきます。ベースラインが無い場合は基準となる線を鉛筆の丸で書くと良いと思います。次に、目の中に縦線を入れます。
あまり縦ラインを入れ過ぎるとおかしい顔になってしまうので、軽く4つ程入れると良いと思います。人によっては縦のラインだけでなく、下からのラインも入れても良いと思います。漫画的と言えば、目を描く際に、色を点線で描いていくのも良いと思います。
これらの作業は、アイラインを引いて、シャープペンシルで輪郭線を引くのと同じように、漫画的な線で描いていくといったイメージで作業を進めて行くといいと思います。ただし、線を描く時には、ちょっとしたコツが大切だと思います。
しっかりと線を引いて、丸める事で、スムーズな線は描けると思います。また、大雑把に描いてしまうと、後で修正するのが大変です。
似顔絵で描き始めを大雑把に描くときの注意点
似顔絵で描き始めを大雑把に描くときの注意点は、曲線や曲面の場合は、鉛筆の線(直線)では、円を描きながら描くように描く事と、曲面を鉛筆の線ではなく、例えば曲線と直線の2つの線を使い、曲面と直線を逆さにして平行に少しづつでも描いて行く事です。 線だけで描く場合は特に気にすることはないのですが、円の中に顔を描き、面を描く場合は、円の中心を外すと面の中の顔は、楕円で正円になるので注意しましょう。円も楕円も、1つだけ使うのではなく2つくらい使うと、微妙なバランスの良さが出てきます。
2つの線は決して1回だけでは決まらず、徐々に間を引くようにするのがコツです。 キャンバスの上で筆を動かすので紙が動かし難い、そういう時は、ボードに描いて鉛筆の線を消すなどして代用するとよいでしょう。
サイズをいくら大きくしたところでデッサンが出来る人はいるものではありません。